chad report
美浜という地方を考える。台湾視点レポート。
台湾観光客への 美浜町のおもてなし
私が日本に留学した時、初めて会った日本の友人には、台湾について詳しく紹介しなければなりませんでした。
事実「タイワン」は「タイ」と誤解されることも多かったです。
しかし『3.11』の東日本大震災の時、台湾は約200億円もの寄付を日本に行うなど、台湾の方では日本の人気は高いのです。
日本国内では、ある程度『台湾』の知名度はありますが、それでも、すべての人が台湾を訪れたことがあるわけではありません。
▲レインボーライン山頂
しかし、私は今回、美浜町を訪問してみて
たくさんの町民の方々が、台湾に関心を持っていることを知りました。▲JR美浜駅
例えば美浜町役場の観光課課長補佐の伊達さんは、美浜町内の名所をいろいろ案内してくれ、会う人に私を「台湾のコラムニストだ」と紹介してくれました。
▲美浜駅構内「美浜町観光センター」 観光PRキャラクター「へしこちゃん」が歓迎
町の人々は、私の突然の訪問にも笑顔で出迎えてくれ、熱心に地場産業品を紹介してくれたり、作業をして働いている人も私に声をかけてくれました。
▲若狭シーサイド・ブルワリー▲久音寺▲渓流の里
さらに、地元で有名なへしこのお店では、なんと、おばさんが少し中国語で挨拶もしてくれるほどでした。
▲日向のかあちゃんへしこ
私が、美浜町民の「地方創生政策」について思うことは
住む人々がいつでも笑顔で出迎えてくれることは、安心して生活をして働くことができる都市を作ることになるということです。
▲日向湖
その地域を初めて訪れる外国人観光客の不安は、地元の人々の優しい笑顔で一瞬にして消え去ることになります。
▲漁場の宿はっとり
実際に地元の人たちとコミュニケーションをとった後、私の叔母ぐらいの年齢の方々がほぼ全員、台湾に行ったことがあるそうで台湾の印象がとても良いことを知ってさらに驚きました!
そして、皆が台湾との友好関係を深めようとしていることを理解出来ました。
▲美浜駅
台湾の観光客が来た時に、よりよく楽しめるようにと、町役場では「伝統的な中国語」のリーフレットを作成していました。
そして、私はこの中国語の挨拶文を見て、より正確に台湾人向けにした挨拶文になるようにと若干の修正しました。
台湾観光客が地元の方と仲良くなるきっかけに、皆さんが少しでも中国の挨拶ができることを願っています。
町長と会った後、私は美浜町が台湾の新北市石門地区と姉妹都市であることを聞きました!
美浜と台湾の素晴らしいつながりを感じてみたいと思いませんか?
ぜひ、それを体感しに来てください!
▲町長たちと対談
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